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2020.07.14 / Webサイト
デザイナーになりもうそろそろで10年くらい経とうとしておりますが、
エンジニアからデザイナーになって色々と考え方が変わったと感じたことや、
エンジニア時代にデザインの勉強をしていてなかなか受けいられなかった考え方などがあったので、
自分のキャリアを振り返る意味でも、変化を共有したいと思いこの記事を書くに至りました。
もともと自分は理系の大学を出て化学工業の会社に就職し、ソフトウェアエンジニアとして働いておりました。
ただ、初めの頃は物作りに携わりとてもやりがいを感じていたのですが、ある時に「なんか違うな?」と感じ、自分のやりたかったことがプロダクトの中身を作るエンジニアとしての仕事ではなくプロダクトと人をつなぐ仕事をしたかったと気づき、デザイナーに転身することを決意。
ここから、自分がエンジニアからデザイナーになって変化した「考え方」や物事の「捉え方」について述べてゆきたいと思います。
エンジニアからデザイナーに転身した時に、一番初めに感じた違和感がエンジニアのロジックは一貫しているのにデザイナーのロジックは状況によって揺れ動いていることです。(誤解の無いように書きますが、デザイナーがロジカルでは無いということではなく、デザイナーという職業の性質上起こるという意味です)
エンジニアからデザイナーに転身した時に、一番初めに感じた違和感がエンジニアのロジックは一貫しているのにデザイナーのロジックは状況によって揺れ動いていることです。(誤解の無いように書きますが、デザイナーがロジカルでは無いということではなく、デザイナーという職業の性質上起こるという意味です)
先ほどの定義の話にも被るのですが、自分がエンジニアで働いていた時は周りを含めて普遍的な決まりや方式を考える傾向が多かったと思います。例えば、プログラム言語にきちんとした決まりがあります。それにより、世界中の人が同じ方法でソフトウェア開発を行うことができ、国境を意識しなくとも同じ能力で同じものを作り出すことが可能です。その他、データ測定のための決まりを考える時も、社内だけで通用するものではなく、誰か測定しても同じ結果が出るような普遍的な測定方法を考えます。